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時事問題に関するカテゴリ

派遣切り救済人員募集への応募がさっぱりなんだってさ

 昨年末頃からマスコミなどを騒がせている「派遣切り」問題。
 年末年始にかけて「年越し派遣村」の報道もなされ、労働者にとって本格的に冬の時代の訪れなのだと感じておりました。
 ところが、職にあぶれた人を救済しようと企業や自治体が打ち出した人員募集への応募がさっぱりなのだそうです。

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希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ @ Yahoo! ニュース

 リストラする企業がある一方で、記事中にあるように人手不足に悩む企業や自治体が意外に多いということにも驚いたのですが、さらに驚くべきことに、そこに飛びつこうとする失業者が思いの外少なかったということにも驚かされましたね。
 この記事では、このちぐはぐな現象に対し、
 こうした原因は、元派遣社員が希望する職場と、人手が足りず求人している職場があわない「ミスマッチ」によるもの。
と述べています。
 …しかし、本当にこう言い切ってしまっていいのか。そして、話はこんなに単純なものなのだろうか。
 私も昨日の昼休み中にこの記事を斜め読みしたときは、「俺が求職者なら、市役所とか喜んで応募するけどね。」などと単純に思っていたのですが、よくよく記事を読んでみると、記事中にあるさいたま市が募集しているのはあくまで「臨時職員」であり、一般行政職等の常勤職ではありません。
 急場をしのがなければならない人であればともかく、いずれ切られるとわかっていて、そして今後につながるかどうかもわからないという状況で、「臨時職員」を選択しようという気にはなかなかなれないと思いますね。
 同じことはキヤノン失業者が多くなる大分市にも言えますね。

関連記事
キヤノン失業者、臨時職員で雇用 大分市 @ イザ!

 こちらについても「臨時職員」。しかも、最長1年と明記されています。
 その1年の間に必ず次を見つけられるという保証はなく、二の足を踏む人のほうが多かろうと思われますね。
 なお、この記事では「日当6300-6910円を支給」と明記されていますが、実家から通える人であればともかく、単身者や所帯持ちには決して充分とは言えないように思えます。
 そう言えば、居酒屋が打ち出した正社員雇用は順調に事が運んでいるのでしょうかねぇ?

関連記事
「白木屋」「魚民」などで失業者最大500人を正社員雇用へ @ イザ!

 この記事では、入社後の待遇の目安についても示されています。
 正社員雇用であり、順調に昇進できれば待遇も決して悪くはないのではと思われますね[註1]。
 このケースに対する言及が大元の記事にはないために、本当にすべからく「応募サッパリ」と言い切ってよいのかどうか判断できません。
 この居酒屋のケースがもし順調にいっているということであれば、募集する側は待遇の見直し(特に正規雇用化)について真剣に検討した方が良さそうですね。
 あと、この手の報道があると、記事の表面だけ読んで、派遣労働者に働く気などないだろと決めつける風潮が現れるというのはいかがなものかと。
 確かに働く気のない人間も相当数いるとは思われますが、だからといってまじめに職を探す人間までひっくるめて働く気がないと言うのもどうかと思われますし、仕事なんか選んでいられないだろうとか贅沢言うなとか言う発言にも違和感を禁じ得ません。逆に無責任とか放言している人のほうが無責任なように思えますね。自分たちは絶対にこうならないという考えからなのか。

参考ページ
希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ(産経新聞)に関するブログ @ Yahoo! ニュース

 これらのブログ記事の中で個人的に参考になったのはこちら。

参考記事
何でいいことしたのに裏切られた!みたいな言い方してんの? @ ニュース。ですです?

何で派遣切りされた人間は職種選ばず就職しなきゃいけないみたいな流れになんの?
 全く持って仰るとおり。特に、
長く働くつもりだったら職種選ぶだろ
というのは派遣に限らずあり得る話ですよね。
 ましてや今年は2009年。いわゆる「2009年問題」で人材派遣業界が確実に縮小することが目に見えているだけに、労働者としても非正規労働者の地位に甘んじていては自分の首を絞めるだけだと感じているのではないでしょうか?
 このタイミングで、これまで非正規労働者だった人に対し、本人の意思ややる気に応じて自立を支援するようにしてゆかないと、失業問題や雇用ミスマッチ問題、さらに貧困からくる諸問題は悪化の一途をたどるのみだと思われますね。 
 単なる一時的な雇用や救済ではなく自立支援が必要と言うのがミソ。おそらく現状では、先述の居酒屋チェーンの正社員採用がこれに一番近いと思われますね。昇進すれば充分自立した生活を送れるだけの待遇ですし。
 むしろ、大元の記事に言及しているブログについては、先ほどの「希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ(産経新聞)に関するブログ」よりはこちらのほうが参考になると思います。ハイ。

参考ページ
希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ(… @ はてなブックマーク

 ここで一行コメントを書いている人のほうが遙かに問題の本質を見極めていると思いますね。ハイ。

もっとも、自分はもし自分が求職者だとしてもこれに応募しようとは思いませんが… [戻る]

真の意味での景気対策を!

 先日、「年末年始を振り返って・2008~2009」に対し、トラック・バックを1件頂戴いたしました。
 ありがとうございます。

トラック・バック送信元
まずは何をなすべきか~派遣村に思う~ @ ぶらざーてぃのblog

 この年末年始に話題になった、「年越し派遣村」について言及されています。
 テレヴィなどで「年越し派遣村」が報道されたときに真っ先に感じたのは、「2008年末のご挨拶」で申し上げておりますように、「日本の格差社会もここまで来たか」ということですね。
 日本の社会全体としては、なかなか不況から脱することができていませんが、不況のただ中の小泉政権時代に「強き者をより強く」という方向に邁進した結果、「弱き者がより弱く」なってしまいました。
 力関係で大企業に比べて弱い立場になってしまう労働者、とりわけ派遣労働者と派遣会社は、いっそう厳しい状況に置かれています。
 そんな日本の情勢に追い打ちをかけるように、昨年米国で始まった金融恐慌が日本にも飛び火し、弱い立場の労働者を直撃してしまいました。
 こうして考えると、「派遣切り」が叫ばれている社会情勢は国や派遣労働者を使い捨ててきた企業にのみ責任があるわけではありません。
 しかし、NPO法人が「派遣村」を立ち上げて奔走していたときに、国はともかく企業側は何かしてきたのでしょうか。
 企業は利益を出してなんぼ。しかしおいしいところだけ持って行きながらこの惨憺たる社会情勢を作り上げた一因となっていることに対し、あまりに無責任と思われますね。
 しかも、今年は確実に昨年よりも状況が悪化します。
 なぜなら、いわゆる「2009年問題」があるためです。
 2006年に偽装請負が明るみになったのを契機に、それまで請負主体だった製造業の労働力が派遣に切り替わりましたが、この時期に採用した派遣労働者の契約が切れるのが、3年目となる本年です。
 労働者派遣法により、3年を超える派遣契約は認められず、一定期間をおいた後に再度派遣契約を結ぶか、請負あるいは直接雇用への変更が必要となります。
 しかし、日本の現況を考えると、そのいずれにも該当しなくなる労働者が相当数出るのではと思われます。
 こうなってしまっては、「派遣村」どころの騒ぎでなくなるのは火を見るよりも明らかなのですが、おそらく労働者を使役する企業側にはその認識はないのでしょう。

参考サイト
2009年問題 @ ウィキペディア
製造業が直面する「2009年問題」の深刻度 @ ダイヤモンド・オンライン
いわゆる「2009年問題」への対応について @ 厚生労働省

 ここで、トラック・バック元の記事にあるように、
生活を取り戻す為の最低限の環境を確保していくのが肝要
になってきます。
 トラック・バック元では主に住居の面で問題提起されていますが、確かに空室の目立つ団地の活用というのは妙案だと思いますし、また必要だと思いますね。
 特に、千葉や市原は工場の目と鼻の先ですからねぇ。
 ただ、住居だけあっても雇用の創出をおこなわないと、本当の意味で生活を取り戻せません。
 コスト低減を求めて海外に進出した日本企業の製造ラインを、国内に戻してゆくべきなのではと思われますね。
 最近では、一部製造業が国内産をアピールすることにより高い宣伝効果を得ているようですが、雇用創出と品質をセットにして、もっと多くの製造業が追従すべきだと思われますね。
 このようにして路頭に迷う人を減らしてゆき、日本の社会の中での金の回りをよくしてゆけば、単純に住居やお金だけをばらまくよりも遙かに効果的な景気対策にもなるでしょう。
 とはいえ、流動性の激しい製造業は特に、労働力に流動性を持たせたいと考えるでしょう。そう言う意味で、今後も派遣や請負、アルバイトといった雇用形態は残るでしょう。
 これらの雇用形態で就業する人々が簡単に使い捨てられないためにも、職業訓練の制度の周知と活用が必要でしょうし、特に技術派遣の場合は派遣会社に技術やノウハウが蓄積されるような仕組みが絶対に必要だと思われます。
 まずは路頭に迷う人を減らすこと。そして国内での雇用を促進して金の回りをよくし、労働の質そのものも高めてゆく。
 口で言うほど簡単ではないと思いますが、そのようにして国民全体が強くなれるようにしてこそ、国そのものも強くなって行くのではと思われますね。
 官民一体となって、真の意味での景気対策に取り組むべきなのです。

(209/01/11 13:45追記)
 先日、トラック・バックを1件頂戴いたしました。ありがとうございます。

トラック・バック送信元
希望の方程式 @ ぶらざーてぃのblog

 さてテルミナさんからトラックバックをいただいたので少しそれを基に書こうと思います。
 どうやら私が話を振ったことになってしまっているようですが(爆)、私自身統計を用いたわけでも、派遣労働者と直に触れあったわけでもありませんので、あくまで「机上の空論」を出ていません。
大都市部では安価な住居、地方ではそれにプラス利便性の高い公共交通を提供することで稼がなくてはならない金額が大きく減少する
 ご指摘の通りだとは思いますし、現に自分自身も車という高額な人頭税と無縁でいられる[註1] が故に、どう考えても同年代の四大卒の平均的なサラリーマンよりも遙かに低い収入であるにもかかわらず、端から見ると金持ちと思われるらしい[註2] 生活を送れているわけです。
 とはいえ、自動車保有を前提に形成されてしまった住宅街(たとえば私の実家周辺の千葉市・市原市あたり)で、いきなり車社会をぶっ壊そうとしてもとうてい無理なわけです。
 大型ショッピング・モールの隆盛は結構なことなのですが、それが故に、車がなければ買い物すらできないという現状を、まずは打破しなければならないのです。
 公共交通機関の整備は重要ですが、買い物客をそこに誘導しなければ意味がない。
 特に大量に買い込む人にとっては、どんなに交通機関が安くなっても他人と移動空間を共にすることは容易ではありませんね。
 とはいえ、これについては消費者側のちょっとした工夫で、もうちょっと状況は改善できそうな気がします。
 もちろん公共交通機関の存在が前提となりますが、車のトランクに大量に品物を入れるほど買い込むのであれば、いっそのこと旅行カバンを店に持参すればどうかと思ったりするわけです。
 もちろん旅行カバンを持って店内をうろつかれた日には邪魔でたまらないのですが、駐車場のような感じで旅行カバン置き場(仮称)でも作り、銭湯の脱衣所のようなロッカーでもつければ、たかだか数百メートル~数キロの距離で車を転がすなどということは不要になるのではと思われますね。
 そしてカバン業者も、車のトランクの代替となることを前提とする多機能型の旅行(?)カバンを作るべきだと思いますね。
 これでも、他人と触れあうことそのものが嫌という人に対しては効果がありませんが、ショッピング・モール付近の渋滞が嫌だという人には受け入れられるのではと思っています。何袋にも及ぶ買い物袋を一カ所に固められる上に、予期せず買い物袋が他人様にヒットするということもある程度抑制できるわけですから。
 もっとも、これは車を使わない人間の発想ですので、常日頃より車を使っている人がこの意見をどう考えるのかはわかりませんが…。真摯なるご意見、お待ち申し上げます。
 住居については…確かに高いですし、未だに賃貸物件に住んでいる自分には、正直このあたりについてはぴんと来ていません。
 そう言えば、各地域における家賃の相場や、個々の物件の家賃ってどうやって決まっているのでしょうかねぇ?
 私が初めて親元を離れるときと、昨年の引越の時に実際にいくつか不動産を見た限りでは、「どう考えてもこんな物件にこんなに家賃払えないよ」と言いたくなるようなところもあります。まあこれも明確な根拠があるわけではないのですが、駅からもの凄く遠く部屋数も少ないのに「デザイナーズ・マンション」というだけの理由で月々10万円近く払わされるところとか、駅や店舗は近く、部屋数が多くても、日当たり極悪なところでやはり10万円近く払わされるところとかはどうにかしていると思いますね。
 確かにこれは個々の労働者、派遣会社にとって必要なことです。ただ難しいのは皆でこれをやってしまうとどうなるかと言う視点です。
 これは自分のこの記事に対する言及ですが、まあ確かに仰るとおりみんなでやってしまうとどうしてもあぶれてしまうところ(派遣会社なり労働者なり)が出てしまうことは私自身もわかっているつもりです。
 とはいえ、現状ではそれすら満足にできていない状態ですので、そこから始めるべきと思いますし、雇用創出についても、海外拠点に進出した製造ラインを国内に引き上げることにより、労働者の受け皿を作ることはできるでしょう。
 と思いきや…
 単純に言ってしまえば労働者の技術が上がることでより少ない人数でより高品質の仕事が出来てしまい、需要が増えなければ雇用のパイは技術が上がれば上がるほど減っていく状況にある事です。
 そっちのほうのご心配でしたか(汗)。
 力をつけた労働者であれば、企業も簡単には手放したくなくなるだろうと単純に考えていたのですが、同じ品質のものを作り出そうとすれば確かに効率よく作れるようになることにより労働力が余ってしまいますね。
 それをどこに向けるかは各企業にかかっていますね。品質の向上か、研究開発か、他部署(企画など)か。
 ここで「使い捨て」という選択肢が選ばれないようにするためには、やはり労働力の受け皿がないと無理なのですが、昨今の企業、特に製造業にそこまでの余力があるかどうかと終われると、難しいところですね。
 落ちぶれる9900人ばかり見て絶望し、残りの100人の足を引っ張るのだとしたら絶望ばかり増える一方です。
 一方100人の何か新しいことをやろうとする人たち、その希望をきちんと見て出来れば支えていくことこそ希望を増やしていくことではないかなと思います。
 実はこちらについても未だにぴんと来ていないのですが、100人の希望を増やすことそのものは賛成。しかし、残り9900人を切り捨ててもよいというように読めなくもないです。
 もちろんそうならないために、その100人の希望に9900人を導こうとすることが必要なのだと仰りたいのかもしれませんが。
 だからこそ社会としてまずは家や車の保有費と言う重い人頭税を軽減することで動ける人が動く環境を作り新しいことをはじめていく必要があるのではと感じます。
 これが「希望を増やす」事とどのように結びつくのかもわかっていませんが、格差の是正という観点からは、「人頭税の軽減」は絶対に必要だと思いますし、小泉政権時代に拡大されてしまった「格差社会」に対しては人為的に軌道修正してゆかないと、取り返しのつかないことになりますね[註3] 。
 「人頭税」という点では、役人の天下り先ばかり増やしてそちらに金が流れるという仕組みも是正しなければならない。たとえば、「地デジ」の強制によるアナログ放送の廃止や、大物音楽プロデューサーによる昨年の著作権詐欺にあるような複雑な著作権の仕組みなどは、庶民にとってはメリットよりもデメリットのほうが遙かに多いのですが、そういった「利権」を排除してゆくことも、景気対策には必要だと思いますね。そうすることにより、「人頭税」はいくらか軽減されるはずです。
 現に音楽CDで行き過ぎた著作権保護の仕組みを導入してから、音楽業界は冷え込んでしまったわけですし[註4] 。
視力の関係で自動車免許取得不可能だからなのだが… [戻る]俺自身にはそんな実感ないけど、他人にはそう見えるらしい [戻る]現状でもすでに取り返しつかないと思うけど [戻る]こちらについてはコンテンツの質そのものの低下も一因としてあるのだが、仕様上利用可能な環境そのものが制約されたということが、本来金を払って買うようなユーザから購入意欲をそいでしまったという点は否定できない… [戻る]

謹賀新年・2009

 あけましておめでとうございます。
 皆様は、年越しのこのときを、どのようにお過ごしでしょうか?
 私・テルミナは、これから初日の出観賞および初詣にゆくべく、大あわてで支度しているところであります(ぉぃ)。
 初日の出観賞に成功(もしくは失敗)いたしましたら、またこの場で報告させていただきます。
 また、初詣が終わりましたら、再度報告させていただきます。
 なお、本年の私の抱負は・・・まだ黙っていることにします(殴)。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

【政治】「やわらかまじめ新聞」第57号を読んで

 昨日の朝、久々に東武東上線・志木駅東口にて、鈴木正人・埼玉県議会議員とその支援者が、鈴木氏自身の発行する「やわらかまじめ新聞」第57号を配布されていました。
 今回の見出しはこちら。
「メディアにコントロールされない能力を!」
 昨今のメディアといいますか、マスコミの煽動自体には、自分なども疑問を感じておりましたが、鈴木氏はこの問題点を、我々一般ピーポーにもきちんと理解できるように改めて問題提起されています。
 記憶に新しい事で振り返りますと、やはり総選挙ではあの郵政選挙。
 私自身は、どうもあの小泉さんの郵政改革とやらは、中途半端で国民にとってサービス向上につながるのか当時疑問に思っておりましたよ。
 自分自身は小泉氏の「改革」とやらにははじめから何も期待しておらず、国民にとって少なくともプラスにならないことがわかりきっていましたが、なぜそんな小泉氏が国民の人気を得られたのがはなはだ疑問だった。
 振り返れば、鈴木氏もご指摘のように当時のマスコミの報道に、国民は見事にあおられていたわけですね。
 2面に行き、副題に
メディアリテラシー能力を身に付けよう!
と謳われています。
 鈴木氏も、
でも、これからも賢い国民は自分の頭で考え、行動しましょう。
と言う。
 これ自体は今の日本にとって根本的に足りないことだと思いますし、自分の頭で考えて行動することなど当たり前だと思うのですが[註1] 、いざそれを実行しようとすると恐ろしく大変なことですね。
 今や若い人なら、インターネットもあるし、ネットが苦手な人でも本屋さんや図書館に行けば、月刊誌など多くの読み物があり、読み比べも出来る訳ですよ。
 どこの新聞社とその系列テレビ局が、どういう思想を持って、どう国民を誘導したいのか位は、知っておいた方が良いですね。
 読み比べをきちんとでき、どの新聞社やテレヴィ局がどう国民を誘導したがっているのかをきちんと理解できればもちろんそれが理想的なのですが、普通のサラリーマンになかなかそこまでするだけの余裕などないでしょうね。
 まあ、最近はたとえば「Yahoo! ニュース」のように、複数の報道機関の情報ソースを集めたポータル・サイトも存在していますので、似たような内容のニュースを読み比べるだけならば難しくはないわけですが。
 とはいえ、すべての時事ネタや事件について、すべての報道機関が報道しているわけではありませんので、完全にはほど遠いでしょうね。
 それに、これも鈴木氏がご指摘されるように、
何よりも気持ちが悪いのは、コメンテーターがどこも一斉に同じ論調になること
と言う問題点もあります。先述の小泉改革がらみの報道などその典型例ですし、そうでなくても、何か事件が起きてもそれに関する議論を横道にそらしたり、ひどいのになると被害者感情を逆撫でするような報道すらあります。3年半前の福知山線脱線事故の時は、JR西日本への攻撃をあおる風潮すらみられましたし。
 それでも、やはり国民一人一人が、ある程度自分の考えを持ち、一面的な報道だけに流されないようにしなければならないことは言うまでもありません。
 そう言えば、政治の話ではありませんが、報道がらみで一つおもしろい話を思い出しました。
 とある韓国のスーパースター。マスコミなどは盛んに彼の人気ぶりを報道していましたが、電車の中や銭湯などでの世間話を聞くと、彼については悪い評判しか聞くことができませんでした。
 いい評判か、せめて中立的な評判も聞けて、その上で悪評も聞けるのであればまだ納得いくのですが、あまりに報道との乖離が甚だしかったのを思い出します。
 今回鈴木氏が挙げられた政治がらみの報道に関する問題にもつながる、マスコミの一人歩きの好例(?)ですね。

と言いつつ自分はちゃんとそれをできているのかと言われると全く自信なし… [戻る]

なかなか落とすのが難しい生活レヴェル - 小室哲哉氏逮捕に想う

 11月4日に音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者が逮捕されたことは皆様ご存じかと思われます。
 私としては、彼の逮捕そのものはさほど驚きではなかったのですが、驚くべき内容は逮捕に至るまでの小室氏の歩みですね。
 90年代に次々ヒット曲をとばし、無駄遣いしなければ一生遊んで暮らせるだけの財をなしていながら、ふたを開ければ巨万の富を使い切ったあげく借金漬けで犯罪に手を染めてしまった…。
 彼が手を染めてしまった犯罪や、今回の逮捕による音楽業界への影響などへの言及は他の方にお任せするとして、今回の小室氏逮捕に関連する報道で特に自分が気になったのが、こちらです。

関連記事
小室容疑者レベル落とせず生活費月800万 @ Yahoo!ニュース

 収入の減少は小室氏自身も感じていたはずですが、それでも生活レヴェルを落とせなかった。
 どうも今回の報道は、これから引っ越しを控え、確実に月々の支出額が増大する私に対する警鐘のように思えてなりません。
 自分自身、学生時代を除けば初めて親から独立して一人暮らしを始めた8年前と、そこからさらに引っ越しをしようとしている現時点を比べると、生活レヴェルは格段に向上しています。そして、この時点で再び8年前の生活レヴェルにもどせといわれたとしても、まず無理と思われます。
 一般ピーポー、しかも低所得層の自分ですらそう感じているのですから、頂点にまで上り詰めた小室氏にとっては、なおさら生活レヴェルの低下は無茶な要求でしょう。
 とはいえ、無駄遣いしなければ一生遊んで暮らせるだけの富を使い切るド派手な生活態度が改まっていれば、小室氏も今回のような悲劇には至らなかったのではと思われますね。
 私の話に戻しますと、繰り返しになりますが、今回の引っ越しで確実に月々の支出額は増大します。
 加えて、先日は母親から「これ以上ものを増やすな!」と説教されております。
 そういったこともあり、自分自身はこれまでの生活習慣を改め、節制に努めなければなりません。
 いきなり生活レヴェルを落とすのは難しいとしても、徐々に節約してゆきたいと思いますね。
 最後になりましたが、関連しているかもしれない内容を扱われているいくつかのブログに、トラック・バックさせていただきます。

関連記事
栄枯盛衰? @ すくらっぷ・ぶっく
小室哲哉逮捕に思う・・・ @ ぶらざーてぃのblog

Fw: ネット広告に「学生Gメン」(From アサヒ・コム)

 少し古い記事ですが、アサヒ・コムに、3月1日付でこんな記事が掲載されています。

参考記事
ネット広告に「学生Gメン」 都、3大学に調査依頼 @ アサヒ・コム

 常日頃スパムに悩まされている我々インターネット・ユーザとしては、注目すべき内容かと思われます。
 詳細については当該記事をお読みいただくとして、おおざっぱに申し上げると、東京都が都内の3大学の学生にネットショッピングの問題点についての調査を依頼し、それに応じたゼミの学生が不適切な広告を探ったのだそうです。
 都の依頼ということで、単なる研究にとどまらず、不当表示の疑いのある広告について、都が実際に改善を指導したという点で、今後の展開に期待してゆきたいところであります。
 実際に当該記事には、不当表示とされた広告の例もいくつか紹介されていますが、これらと似たようなものは皆様も少なからず見かけたことがあるでしょう。
 残念ながら、ここ「Telmina」等でも採用している「Google AdSense」にも、この手の不適切な広告を少なからず目にします。
 ところが、「Google AdSense」にも一応フィルタリング機能はあるものの、URL(の一部)を指定するブラック・リスト形式であり、しかもそこに指定できる件数は「コンテンツ向け」「検索向け」「モバイルコンテンツ向け」のそれぞれで200件ずつまでとなっています。
 実際に本腰を入れて不当な広告をフィルタリングしようとするとおわかりいただけると思いますが、URL(の一部)を指定する方式では、200ではとても足りたものではありません。
 Googleに限ったことではありませんが、各広告業者様におかれましては、キーワードによるブラック・リスト形式というのもご検討いただければと思います。今回の記事は、その必要性を如実に語っています。
 もっともそれ以前に、本来であれば各広告業者が不当性の高い広告についてチェックをおこなうべきかと思われますが、そんなことやっていたらどれだけ人員が必要なのか知れたものではないというのももどかしいところです。

東芝、HD-DVD事業から撤退へ

 昨日、ついに下記の発表がなされてしまいました。

HD DVD事業の終息について @ 東芝

 そう。少なくとも日本国内においてはHD-DVD事業をもっとも強力に推し進めてきた東芝が、ついに正式に敗北宣言をしてしまったのです。
 事情はいくつもあるとはいえ、いい意味でも悪い意味でも、思ったより早く決着がついてしまったというのが正直な感想ですね。
 東芝としては苦渋の選択だったのかもしれませんが、引き際としてはいいタイミングだと思います。
 HD-DVDを会社のお荷物にしないという点でも、次世代DVDの規格が併存してどっちつかずの状態のまま消費者の買い控えを長引かせるということを防いだという点でも、今回の発表については拍手を送りたい。
 とはいえ、規格の活路については、もう少し模索する時間があってもよかったのではとも思いますね。
 メディアの容量という点で、一層式で15GBのHD-DVDは25GBのBDよりもどう考えても不利なのですが、IT関連の名だたる企業が賛同していたことや、DVDフォーラムによる正統なDVDの後継規格であるということによる安心感などから、もしかしたらBD陣営を打ち負かすかもしれないという期待(?)もありました。
 また、この手の規格争いでは必ずしも高スペックのものが生き残るとは限らないわけであり、その現象も次世代DVDの将来を占いにくいものとさせていました。
 かつてのヴィデオデッキの規格争いの時は、VHSが画質などで優れていたベータを押しのけてしまったという過去もあります。
 また、デジタルオーディオでは、音質に優れたDATやSuper Audio CDは一般的に普及せず[註1] 、MD、そして今では音声圧縮形式のメモリ・オーディオが主流になっています。
 そのことからも、やはりIT関連の名だたる企業が賛同するHD-DVDにも勝機はあったと思われました。
 しかし、結局は表題のような結末になってしまいました。
 映画産業がBDを支持したり、ソニーがプレイステーション3にBDドライヴを採用したり、何よりメディアの容量が大きかったりと、消費者としてはHD-DVDとBDを比較したときに後者のほうを魅力に感じる要因がいくつもできあがっています。
 私自身は映像コンテンツにはほとんど興味がありませんが、ストレージとして考えたときもBDはHD-DVDと比べて遙かに魅力的です。
 余談ですが、私はすでにBDメディアを再生可能な機器を3台所持していることになります。
 入手順に…

PLAYSTATION 3(20GB)
I-O DATA USB2.0&eSATA外付BD/HD DVD両対応マルチドライブ BRD-UXH6
日本電気 LaVie C LC950/KG(A4ノート/15.4型ワイド液晶搭載) Vista-HomePremium PC-LC950KG

 当初入手予定がなく、諸事情によりタダゲッチュした「PLAYSTATION 3(20GB)」はともかく、他の2つはPC用のストレージか、あるいはPCそのものです。
 大容量のストレージがほしいというのが、そもそも自分がBDを選択する理由なのですが、この選択で結果的に正解となったようです。
 ちなみに、「I-O DATA USB2.0&eSATA外付BD/HD DVD両対応マルチドライブ BRD-UXH6」については、HD-DVDも再生に限り可能となっています。もしBDが劣勢になっても使い続けられるようにと、保険的な意味合いもありこの商品を選択したのですが、結局一度もHD-DVDメディアを挿入することすらせずに終わりそうです。

*
(2008/02/21 2:20追記)
 昨日、トラック・バックを1件頂戴いたしました。
 ありがとうございます。

トラック・バック送信元
意外にどちらも勝者だったりして @ ぶらざーてぃのblog

 個人的には物理メディアがネットに敗北という考えにはどうも賛同できませんが(ネットなんてつながらなくなったらアウトだし、物理メディアに保存してあるデータのように気軽に取り出せない)、結句の「Win-Win」についてはおおむね賛成ですね。
 まあ、この時期の撤退でも巨額な損失となるわけですが、ずるずると先延ばししてさらに事態を悪化させることを考えると、「高度な政治判断」として評価すべきでしょう。
 高齢者世代と若者の対照的な後継についても述べられていますが、近頃はヴィデオキャメラもSDHCカードで映像情報を保存できる時代。SDHCカードなどはまさに「若者向け」の機器に多く搭載されるメディアですが、これを考えると、次世代の映像メディアはディスクではなく名刺大ぐらいのカードになってしまうかもしれませんね。
 今回は、東芝にとっては敗北宣言となったわけですが、半導体の分野では「世界の東芝」。次の世代のメディアを考える上では、その強みと今回の教訓を生かしてリーダーシップを発揮していただきたいものですね。
 まとまりがありませんがこの辺で。
高コストなのがおそらくは最大の要因なんだろうな、きっと [戻る]

刑事ドラマ顔負けの大捕物とはね

 私の勤務先の大阪の拠点から流れてきた社内メールに、すごいことが書かれていました。
 大阪のメイン・ストリート、御堂筋にて、大捕物があったようです。
 拠点の方は「西部警察もビックリ」と表現されていますが、ニュースサイトの記事を読むと本当にすごかったようですね(汗)。

関連記事
御堂筋でカーチェイス 盗難車乗り継ぎ2時間以上 @ Yahoo!ニュース

 府警は23日、通報を受けて警察官2240人、車両460台、ヘリ1機を投入して追跡。
 これでは本当に刑事ドラマ顔負け、西部警察もビックリですね。
 しかし、御堂筋といえば名実ともに大阪のメイン・ストリート。とは言いつつも車道と歩道が明確に分離されているが故に、普段であれば歩行者はきわめて安全に歩けるはずなのですが、あんなところを車が暴走して、よく本当にけが人が出なかったものだと思います・・・。
 それにしても、この事件の犯人、前科持ちな上に、車を次々乗り換えながらの危険きわまりない逃走。月並みなことを言うようではありますが、このような手合いには厳罰あるのみだと思いますよ。こんなのが現れたらおちおち歩けません。
 それにしても、犯罪者は何故犯罪を犯すのか。
 この手の研究ってどれほどすす7んでいるのでしょうかねぇ?

謹賀新年・2008

 あけましておめでとうございます。
 皆様は、年越しのこのときを、どのようにお過ごしでしょうか?
 私・「Sa・Ga」改め「テルミナ」は、これから初日の出観賞および初詣にゆくべく、大あわてで支度しているところであります(ぉぃ)。
 初日の出観賞に成功(もしくは失敗)いたしましたら、またこの場で報告させていただきます。
 また、初詣が終わりましたら、再度報告させていただきます。
 なお、本年の私の抱負は・・・まだ黙っていることにします(殴)。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

Re: 今年を一文字で表すと・・(from MMRT daily life)

 いつもお世話になっております「MMRT daily life」さんにおいて、こんな記事が投稿されています。

今年を一文字で表すと・・ @ MMRT daily life

 実は先方にはすでにコメントを残しておりますが、私にとっての今年を一文字で表すと、

となりますね。
 今年1年はまさに自分にとっては転機の年。
 右手薬指を骨折したり、東海道・山陽新幹線に導入された新型車両「N700系」のグリーン車に営業運転初日に乗車できたりと、変化に富んだ一年であったのですが、極めつけはやっぱり転職したことでしょうか。
 なかなか次の仕事が決まらず、落ち込んでいた時期もありましたが、やっと内定をとれたところは私のキャリアや志望を高く買ってくれました。最終的に数社から内定をいただいたのですが、悩みに悩んだ末(本当に悩みました)、現在通っている虎ノ門のヴェンチャー企業に決めました。
 そこに入ってからも、作業内容がめまぐるしく変わりましたが、一つ確実に言えることは、仕事という意味ではこれまでになく充実した日々を過ごせていると言うことです[註1]。
 今年は本当に、いい意味でも悪い意味でも飛翔した年でした。
 来年はさらなる高見を目指せるよう、精進して参りたいと思います。
 そう言えば、こちらもお世話になっております「館長の不定期記」さんにおいても、「今年の漢字」について触れられています。

関連記事
直前予想!平成十九年今年の漢字 @ 館長の不定期記

 確かに選択肢ありすぎですねぇ。
 個人的には、ノミネートされている中ではこんな予想でしょうか。





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 ・・・「海」以外全部バッド・イメージだ(ぉぃ)。

以前のような下請け奴隷働きでは絶対に味わえない醍醐味ですな(ぼそ) [戻る]

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